平凡OL。英語勉強してみる。

日本にいながら英語が話せるようになりたい。普通のOLがTOEIC850点を取った時の勉強方法もご紹介。

映画で楽しく英語を勉強。日本語版と英語版の比較が面白い!

みなさまこんにちは!

私は普段映画やドラマを見て英語の勉強をしているのですが、勉強がてらに映画を見ていたら、日本語版と英語版で映像や表現の仕方に違いがあることを発見したので今回はその内容をシェアしようと思います!おそらく日本語版だけしか見ていなかったら気づけなかったので少しだけ得した気分。まぁ知ったからと言って英語力が上がるわけでは全然ないんですけどね。(笑)私の場合はこういう違いを発見すると勉強も楽しく感じられて、モチベーションアップにも繋がります。もし英語の勉強疲れちゃったよって方が見えたら一度休んで英語に楽しく触れてみてはどうでしょうか!

 

1.インサイドヘッド

まず最初はこちら!インサイドヘッドです。主人公の少女ライリーの頭の中では5つの感情が擬人化されており、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリがいます。ライリーの頭の中の世界で感情たちが奮闘し、ライリーが成長していくというお話です。

日本語版ではライリーが小さい頃、ライリーの父親がピーマンをライリーに食べさせようとします。その時頭の中の感情たちが「なんだこの危険なにおいは・・・ピーマン!」と騒ぐシーンがあるのですが、これ、英語音声に変えると"It's broccoli!"(ブロッコリーだ)と叫んでいるんです。画像も日本語音声もピーマンなのに、英語音声だとブロッコリー。わたしの聞き間違いか?と思い調べてみると、このシーン、日本版のみ作り変えてあるようです。日本では小さい子供が嫌いな食べ物の代表と言えばピーマンですよね、でもアメリカでは嫌いな食べ物の代表はブロッコリーらしいです。より日本人がなじみやすいように映像も音声も変更しているようです。この話を英会話の先生(アメリカ人)にすると、アメリカではピーマンが嫌いって子はそんなにいないようです。そして小さい子の嫌いなものの代表と言えばブロッコリーとほうれん草らしいです。ちなみにトマトが嫌いという子もあまり聞かないようです。なんか面白いですよね。子供にとっての美味しいかまずいかって、必ずしも生まれ持ったものではなくて大人の接し方や食文化、環境が大きく影響してるってことですよね。あと、アイスホッケーのシーンがあるのですが、このシーンは南米版ではサッカーに代わっているらしいです。(日本版はアイスホッケーです。)

参考画像↓

インサイド・ヘッドの日本版はアメリカ版と違うって知ってた? | ディズニーの秘密

2.アナと雪の女王

こちらはきっとみなさん内容ご存知なので内容説明は割愛します。 日本語版と英語版を比較するシーンはエルサが氷の城に閉じこもり、アナが城の入口から入ろうとするシーンです。アナはオラフとクリストフに「ちょっとだけ、二人にして」といいます。そしてオラフは「じゃあ1分」と答えます。このシーン英語では”Wait a minute”とアナが言い、オラフはじゃあ1分とは言わずに数を数え始めます。”Wait a minute”は普通の意味は「ちょっと待ってて」ですが、直訳すると「1分待って」となります。ここはオラフがアナの言葉を違うとらえ方をして数を数え始めるというジョークが存在しているんです。日本語では表現できない部分ですよね。アナ雪に限らず、英語版と日本語版見比べると本当はジョークが隠れてるというシーンをよくみます。両方みることで違った見方ができて面白いなと思います。

3.名探偵ピカチュウ

名探偵ピカチュウは内容がというよりもポケモンの名前が全然違って面白いなと思いました。これ、ポケモンGOとかやってる人にとっては常識なんですかね?私やってないのでわからないんですけど。普通に外国の子も馴染みやすいようにって考えたら名前が違っててもおかしくないのですが、小さいころから馴染みのあるキャラクターが違う名前で認識されていると考えたことすらなかったので少し驚きました。ちなみにピカチュウは英語版でもピカチュウです。カラカラは「Cubone」です。「Cub」はライオンやキツネなど肉食系の動物の子供を意味していて「bone」は骨です。名前は違うけど言葉を組み合わせて名前を作るという方法は同じようですね!あと、バリヤードは「Mr.mime」で男性のパントマイムをする人という意味です。バリヤーって英語から来てるんだと思うんですけど、英語版はバリヤーのかけらもないんですね!(笑)ちなみにちょっと調べたらリザードは「Charmeleon」で「char」は黒焦げにする「-meleon」はカメレオンから来ているらしい…ん~カメレオンではない。(笑)これはまだ公開中なのでもし英語版見てなかったら見てみても面白いと思います!

4.千と千尋の神隠し

これは前に記事で挙げたことがあるのでそちらをご確認ください。銭婆の印鑑のまじないが消えた理由について、日本版では明確に表現していないんですが、英語版でははっきり表現しています。これ、なんでこんな違いが出るんでしょうね。結構大切なシーンだと思うんですよね。文化の違いなんでしょうかね。日本はどちらかというと雰囲気から読み取りなさい、欧米ではきちんと伝えないとわからないよってことなんですかね?製作者の意図はわからないです。が、国語が苦手な私には北米版の方がありがたい。

www.megy39.com

 

 

以上。英語つまらないなー思ったら少し関わり方を変えて楽しんでみると気分転換やモチベーションアップになるかなと思います!楽しく勉強頑張りましょー!

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