TOEIC800点→850点勉強はいらない説。留学なしでもリスニング490点はとれる!
こんにちは!
今回はTOEIC800点→850点勉強はいらない説について。そんなわけないと思いますよね。でも実際私が体験したので、どういう意味かこれから説明させていただきますね!
TOEIC800点→850点勉強はいらないと思った理由
まずはこちらをご覧ください。
こちら、私が必死に勉強してTOEICを受けたときの1か月の勉強スケジュールです。結構勉強しました。仕事+残業2時間+職場家の往復2.5時間をしながら。
そして結果がこちら。
半年前の結果(11月)
815点(L:435、R:380)
一か月間必死に勉強したときの結果の結果(4月)
835点(L:440、R:395)
その差はリスニングで+5点リーディング+15点です。こんなに勉強したのに20点しかあがってない!!そして4月から1か月間一切TOEICの勉強をせず、5月に受けた結果がこちら。
勉強しずに受けたTOEICの結果(5月)
865点(L:490、R:375)
勉強してない方が点数が高い!!しかもついに800点台後半突入!
ほら、勉強しない方が良かった!
・・・
ってそんなわけないですよね。実はちゃんとからくりがあります。勉強していないのになぜいきなり865点が取れたのか、その秘訣をご紹介いたします。
スコアアップの秘訣
勉強をしていないのになぜスコアが上がったのか。秘訣は"リスニング"です。まずは半年前のスコア、必死に勉強して受けたスコア、今回勉強しずに受けたスコアを比較してみましょう。
半年前の結果(11月)
815点(L:435、R:380)
一か月必死に勉強したときの結果の結果(4月)
835点(L:440、R:395)
勉強しずに受けたTOEICの結果(5月)
865点(L:490、R:375)
リーディングについては勉強した分4月が一番高いスコアになっています。そして勉強せずに受けた5月は最低点数です。とはいえその変動は平均385点±10点。ほぼ誤差ではないか。そして後日調べてみると”990点取るには10000問解く必要あり”,”800点→900点はおよそ500~600時間の勉強が必要"だそうです。わたしは1か月間必死で勉強したと思っていましたが約3800問しか解いてません。そして74.5時間しか勉強していません。全然足りてない。たかだか74.5時間では20点しか上がらないらしいです。
それに対してリスニングは勉強しなかった時は今までより50点も上がっています。というか満点が495点なのでほぼ頭打ちです。ちなみにわたしは留学経験はなく、英語系の学部でもありません。なんなら文系ですらありません。それでも490点いけるようです。ではなぜリスニングが上がったのか、1か月間TOEICの勉強をせずに何をしてたのか、からくりをご紹介します!
リスニングスコアアップの秘訣
ここで種明かし!”勉強をしていない”について正しく定義しましょう。ここで言う”勉強をしていない”というのは正しくは”机に向かって勉強はしていない。TOEICの勉強はしていない。”です。そうです。机には向かっていませんし、TOEICの勉強もしていませんが他の方法で英語に触れていました。屁理屈いってすいません。
そして誤解しないでいただきたいのは絶対前提は800点を取れる土台があることです。あくまで800点→850点です。
まだ800点まで行っていない方、もしよかったら下の記事参考にしてみて下さい。ちなみに私はもともと435点でした。英語が好きで勉強していたら850点になっていました。勉強はやっぱり楽しくやった方が身につくし、長続きすると思います!私が実際に実施した勉強方法を目標点数別で紹介したり、よかった参考書やアプリも紹介しています。
TOEIC850点取得者がおすすめする参考書3選+セットで使いたい無料アプリ!
秘訣①とにかく英語版映画を繰り返しみる。
TOEIC勉強中禁止していた映画を解禁。とにかく映画を繰り返し見ました。この時ポイントなのが、繰り返しみる映画は何度みても飽きないものかつ使っている英語が簡単なものがいいです。ディズニーとかジブリがおすすめです。また、アメリカ英語、イギリス英語等、発音が違うので自分が習得したい発音のものがよいと思います。わたしは英語版のアナ雪と千と千尋の神隠しをどちらも英語音声で5回ずつくらい見ました。千と千尋は北米版のDVDを購入しました。同じの何回も見れないよって人もみえると思うので、この方法が向かない人もいるかもしれません。私の場合は暇だなー→英語勉強しようかなー→机に向かうのはやだなー→映画でもみるかという感じです。私平日が早起きなので休日もわりと早起きなんですよね。でも朝早くからはなにもやってないし、勉強はしたくないし、けど英語は上達したい。アナ雪でも見るか。そんな感じです。ここで重要なのは、リスニングのスコアを上げたいからリスニングをたくさんするのではないんです。リスニング力を向上させる秘訣は英語を発音することです。なにをするかと言いますと、登場人物のセリフを真似します。ここでいう真似をするというのはただセリフを声に出すことではありません。真似です。キャラクターになりきって、発音、アクセントを真似します。すると自然と文章が聞き取れるようになっていきます。今まで何回かこの勉強方法紹介していますが、本当に効果があります。騙されたと思って一旦やってみて下さい。コツは楽しむこと。これは必須です!
秘訣②ドラマをたくさん見る
映画かドラマかの違いです。(笑)こちらも登場人物になりきって発音を真似します。おすすめのドラマは以前記事にしていますのでそちらを見てみて下さい。私はアメリカ英語がいいのでFRIENDSをいつも見ています。ドラマはとくにアメリカ英語、イギリス英語等で発音、アクセント、スラング、使用する単語が違うので、イギリス英語が良い人は別の題材が良いと思います。
秘訣③洋楽をたくさん聞く
音楽か映像かの違いです。(笑)発音をなるべく歌手に合わせて真似をします。ただ、ここで気を付けていただきたいことは、音楽は映画やドラマと違ってきちんと発音していないことが多いです。そして歌詞の文法は当てになりません。そのまま日常会話に使えないものが多々あるので気を付けてください。あくまで声に出して真似する→リスニング力向上です。
まとめ
スコアアップの秘訣はリスニング。たくさん英語を聞き、たくさん声に出して真似することがリスニング力向上に繋がったと思います。是非皆さんTOEICのリスニングばかりにこだわらず、楽しんで英語に触れてみて下さい。