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アメリカ留学状況。コロナウイルスが留学生に与えている影響。

こんにちは。

皆さん体調は大丈夫ですか。コロナがすごい勢いで拡散していますね。世界中に計り知れない影響を与えているコロナですが、今回はコロナウイルスがアメリカ留学に与えている影響についてシェアしたいと思います。

 

ワシントン州シアトルの状況

ワシントン州はアメリカの中でもニューヨークに次いで2番目にコロナ感染者数が多い州です。ニューヨーク州がつい最近追い抜くまではずっと1番感染者数が多い州でした。現在のシアトルはというと、レストラン、カフェ等、食料品店とドラックストア以外はすべて閉店(テイクアウト、Uber Eatsは可)している状況です。ダウンタウンも人気が減り、バスもガラガラです。また、シアトル近くのエバレットという市では自宅待機勧告が出され、不要の外出は禁止となっています。おそらく、シアトルもじきに自宅待機になるのではないかと思います。食料品、生活用品はというと、マスクとハンドサニタイザーはほとんどありません。トイレットペーパーは品薄で、一人2つまでと制限がかかっていたりします。食料品はというと、卵や牛乳が品薄でしたが、何か手に入らないものがあるということは今のところはまだ経験していません。最初は日本の方がひどかったですが、今は日本の感染者数の10倍アメリカの感染者数は多く、とても申告な状況です。

アメリカ留学生への影響

私が思いつく影響をいくつか挙げていこうと思います。ほんと、ただでさえ将来不安定だったのに、さらに不安定。まぁでも暗くなったら終わりだから、ポジティブに行きます!オンライン授業になった分、通学時間がかからないから、自分の時間増えるな~とか…これで就職できなくても私のポテンシャルではなく、コロナよ。って言い訳できるな~とか…まぁなんでもいいから暗くならない。ちょっと気を抜くと暗くなっちゃうから!

1.授業がオンラインに変更

現在は春休みなのですが、次のクォーターはすべてオンライン授業になりました。次のクォーターはプロジェクトマネジメントとネゴシエーションなのですが、どれもグループワークで、はたしてこの授業はオンラインできちんと学べるのか謎です。前のクウォーターの最後の週だけオンライン授業だったのですが、30人以上のクラスということもあり、いつだれが話し始めるかわからない、顔が見えないからどう考えているのか表情からも読み取れない、そして直接講義を聞くより絶対的に受け身なります。クラスディスカッションも減り、知識共有も減ります。悲しい。

現在ワシントン大学の学生たちは授業料の一部返済を求めて署名活動をしています。現在9500人が署名しており、目標は10000人です。すべてオンラインになったため、施設も使えない、直接コミュニケーションも取れない、それなのに授業料が同じはおかしいと。まぁわからなくはない。正規入学している生徒は使えないジムの料金が授業料に含まれていたりします。オンライン授業ではできない教科もあると思います。例えば超ハイスペックなパソコンがいるコンピューターサイエンスや、研究室に行かないと始まらない研究とか、私たちもそこまで何もできないわけではないですが、顔を見ずにネゴシエーションの授業てって思っちゃいますよね。お金が返されるからいいやというわけではないですが、せめてできる限りお金に見合った授業内容にしてほしい。ちなみに1クウォーター65万円ぐらいしてます。オンラインに65万は悲しすぎる。まぁ世界中が混乱してるからしょうがないのは重々わかるんですけどね。悲しいことには変わりない。このクウォーターを受けないという選択肢は私にはなくて、というのも、このクウォーターを完了しないとOPT(学業後の就労)ができないんです。海外で働いてみたいというのは留学の目的の一つなので途中でやめるにやめられない。


2.OPTビザ(労働許可)が遅れるまたは発行されない(?)

OPTビザを発行する機関がUSCISと呼ばれているのですが、ここの従業員がコロナに感染してしまい、一部のサービスを停止している状態です。ただでさえ4か月5か月ビザの発行にかかることもあるといわれている中、このままではさらに時間がかかることが予想されます。ビザがないと働けない上、ビザがないまま帰国すると再入国できない為、アメリカにスタックされたまま持久戦にもつれ込みます。仕事に就くのが早いか貯金が尽きるのが早いか。前者であることを祈りますが、ネイティブですら解雇されているこの状況で、外国人を雇う会社などあるのか謎です。ただでさえ外国人に厳しい制度の中、この状況は本当に痛すぎる。


3.友達が帰国し始める

大学を休学して来ている子や、会社を休んできている人などは帰国し始めています。(帰国してるのは日本人だけかな…)ビザの問題やインターン、就職の状況が絶望的なので。友達とは前期の授業であったのが最後だと思ってなくて、また次のクウォーターねーって別れたのが最後。悲しすぎる。残っている子でさえ、次のクォーターは全部オンラインだし、家も遠いから、会うことがない子もたくさんいるんだろうなと思うと、さらに悲しい。きっと私だけじゃなくて、世界中のみんなこの経験をしているんだろうなと思うけど、、、悲し。


4.英語を使う機会が激減

もうこれは私にとって致命的。友達と全然合わないし、外出も全然しないから、ほんとに英語使わない。なるべく英語に浸っていたいとNetflix見てるけど、それはそれで私を悲しくさせる。アメリカきてNetflixって。ほんと時間がもったいなく感じて、でもほかに方法がないからしょうがないし。辛いです。


5.為替の変動が激しい

もう為替がグワングワン動きます。あるときは112円/ドル、ある時は107円/ドル。家賃や授業を払うのに日本円から米ドルに変換しなきゃいけないんですけど、ほんと困る。ただ、授業料を払うときは少し円高だったのでちょっとラッキー。


6.アメリカ旅行キャンセル

アメリカ旅行って、留学のメリットでもありますよね。日本から行くより全然安いから。この春休み、NYとD.C.行く予定だったのですがもちろんキャンセル。今頃ワシントンD.C.で桜みて、明日はNBAだったはずなのに。あー悲しい。


7.生活費が安くなった

 これはちょっとメリット。いや、やっぱり悲しいな。外出が少なくなったため、外食に使うお金や、イベントに使うお金が極端に減りました。スーパーも頻繁に行きたくない為、なるべく冷蔵庫にあるものでアレンジしながら料理します。これからビザ問題もあり、持久戦にもつれ込むことが予想されますのでとりあえずお金は大切に使おう…悲しいけど。

 

以上。アメリカ留学状況でした。皆さんどこの国にいる方も大変だと思いますが、健康にお気を付けて。そして、どこも状況が良くないと思いますが、暗くならず、今できることをとりあえず頑張りましょう!

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