シアトルからバンクーバー小旅行（eTA・交通手段・ステイ先・費用）

皆様こんにちは

だいぶ前にはなりますが、アメリカを出てお隣の国カナダ•バンクーバーへ行ってきました。シアトルからバスで4時間往復4000〜6000円で行けるのでおすすめです。ちなみに日にちを選べば１ドルで行ける日も！安すぎ。今回はeTAについて、使った交通手段、ステイ先の探し方紹介していきます。

シアトルからバンクーバー小旅行

シアトルからバンクーバー小旅行

eTA電子渡航認証

2020年1月現在では陸路（車、バス、鉄道）または船でカナダに入国する際は日本のパスポートであれば、eTAの申請はいりません。私は知らずに申請してしまって、確定した後の確認メールで“飛行機を使ったカナダへの旅行の権利を得ました”って来てようやく気づきました。ちなみに申請料は７ドルで５年間有効です。５年間のうちに空路でカナダに行くかどうかわかりませんが、終わったことは仕方ない。何事も経験です。

下記にカナダ政府のHPのリンクを張っておきます。

eTAが必要な旅行者
カナダ入国ビザが免除されている外国籍の旅行者がカナダに空路で入国したりカナダの空港で乗り継ぎする場合にはeTAが必要です。車、バス、鉄道、船（クルーズシップを含む）でカナダに到着する場合はeTAは不要です。

（カナダ政府より:https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/facts-ja.html）

また、自分がeTAが必要かどうか不安な人は下記のカナダ政府のリンクから自分に当てはまる項目を選ぶことで必要有無を確認することができます。（こちらは英語とフランス語バージョンしかありませんでした。）

VISA必要有無確認:https://www.cic.gc.ca/english/visit/visas.asp

また、アメリカへ帰国の際ですが、アメリカに合法的に滞在できる証明が必要です。F1ビザの場合必ずI‐20もセットで必要なので、アメリカからの海外旅行にはパスポートとセットで必ず携帯してください。また、渡航前に留学先の学校からI-20にサインをもらう必要があります。気を付けてください。

交通手段（バス）

今回私はバスで行きましたのでバスのご紹介。使用したバス会社は“Bolt　Bus”です。こちらのバス会社、なんと月に数回、片道１ドルのバスチケットを発行しています。日にちが決まってしまっているのでバスの日程や時間に融通は利きませんが、行きたい日程に融通が利くのであれば１ドルは安い。通常値段でも、早めにとれば片道15ドルからあります。

１ドルの日にちの見つけ方

１ドルの日の見つけ方なんですが、実はBolt Busのサイトでは見つけにくいんです。Bolt Busのサイトは日にちを指定するとその日のバスの時間と金額が表示されるシステムになっています。ピンポイントで日にちを探せれば表示されますが、そんな１日1日探すほど暇ではありません。代わりにwanderuというサイトを使用します。行先を入力して、日にち選択欄を押すとカレンダーが表示され、そこに最安値が表示されます。１ドルバスがある日は＄1と表示されています。ちなみにこのサイトは比較サイトなので、Bolt Bus以外の検索もできます。

Bolt Bus:https://www.boltbus.com/

wanderu:https://www.wanderu.com/en-us/?cur=USD

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バス車内について

バスの中はというと…きれいではない。笑　　けど耐えられない汚さではありません。私の脳内には日本のクウォリティがあるのでどうしてもほめたたえることはできません。日本の高速バスってすごい快適じゃないですか？シート広めできれいで。たまにリクライニングがすごく快適なやつとか女性専用バスとかあったりして。アメリカのバスにそんなファンシーさはありません。シートはところどころ敗れています。Wi-Fiはあるって書いてあるけど繋がりません。ただ、コンセントがあるので携帯の充電はできます。トイレもあります。私は安いししゃあないかと思って使います。

バス停について

シアトルのBoltBusのバス停はとても分かりづらいです。え？ここ？って感じ。宇和島屋の若干広場的になっているところの道沿いにあります。写真載せますね。日本だと普通高速バスってバスセンターがあるか、大きな駅の裏とかにありますよね。シアトルはそんなんじゃないです。普通の道に普通の小さい看板がチョンって立ってるだけです。とても分かりづらいですが、大抵同じ便のお客さんがたくさんいるのでとりあえず行ってみたらきっとなんとなくわかります。

ちなみにバンクーバーはきちんと大きな駅の裏にバス乗り場があります。帰りは行きのバスが止まったところと同じところにバスが止まっていますのですぐ見つかります。

入国審査について

陸路ではありますが、国境を超えるのでもちろんパスポートの提示が必要です。ただ、特に事前にすることは何もありません。アメリカとカナダの国境に入国審査の建物があります。一旦バスを降り、建物に入り、パスポートの提示をします。アメリカ→カナダでは荷物検査は特にありませんでした。パスポートを出して終わり。帰りのアメリカ→カナダは入国審査+荷物検査があります。また、入国審査の際はF1VISAとI-20 の提示が必要です。I-20を持っていくのを忘れないように気を付けてください。

ステイ先

今回私はAirbnbを使いました。旅行自体を出発日１週間前に決めた上、ステイ先は友達の家から近く、ダウンタウン内が良かったのでのでHotelがどこも高くて…Airbnbは一泊＄60でした。3ナイトで＄180。ただ、クリーニング料とサービス料で別で＄50くらいかかったので計＄230です。バスが安い分なんだか高く感じる。まあでもホテルだと安くて＄90くらいしていたので、トータル＄40くらいは安くなったでしょうか。収入がない私にとっては$40は大きい。部屋はというと、とてもきれいでおしゃれで、オーナーもよい人柄の人で、お店がたくさん並んでいる通りからもとても近く、よい立地でした。

Airbnbはホテルより安くなる傾向がありますが、使うときはクリーニング料とサービス料に気を付けてください。検索時に表示される値段はあくまで宿泊料のみです。また、クリーニング料とサービス料は各オーナーによって異なるので、しっかり確認してください。