平凡OL。英語勉強してみる。

日本にいながら英語が話せるようになりたい。普通のOLがTOEIC850点を取った時の勉強方法もご紹介。

社会人留学。実際どうなの?脱OLしてアメリカ来てみた感想。

こんにちは。今回は社会人留学の実情についてご紹介します!あくまで留学して3か月しかたってない私の感想になってしまいますが、社会人留学を考えている方の参考になればと思います。

結論、社会人留学をして良かった?悪かった?

結論、社会人留学をして本当に良かった

と今は思ってます。(笑) まだ3か月しかたってないのでこの先どうなるかわかりません。留学すると価値観が変わるとよく言いますが、価値観が変わるというよりは私にとっては考え方の選択肢が増えたというような感覚です。これが高校生とかで留学していたらまさに価値観が変わったのかもしれませんが、私の場合はあくまで物事を考えるときは自分の価値観ベースで、この意見いいな参考にしよう、え、その意見はちょっと違うくない? この考え方はうらやましいけど私にはちょっと理想すぎるかな、もう少しリアルに考えよう、そんな感じです。

ちなみに一つこの留学を選んだポイントとして大事だったなと思うことがあります。それはビジネスから離れなかったことです。あくまで今は学生で働いていませんが、ビジネスコースなので働くことを意識しながら生活できています。また、生徒もみんな働くことを意識しています。これって多分すごく大事です。私の場合、性格上、語学学校へ行っていたら将来についてもっと不安になっていたかもしれません。英語を身に着けるというのが自分の将来したいことにつながるのならばよいと思いますが、私の場合英語で何がしたいか明確でなかったため、あくまで私の性格上ですが、きっと途中で何につながるんだろうと精神的に不安になっていたと思います。本当に人それぞれの性格、環境、経験値で全然違うと思いますが、何がしたいか明確でない方は、とりあえずければ働くことから離れすぎないほうがいいかもしれません。

では、これから具体的に社会人留学して良かった点、悪かった点ご紹介します。

社会人留学して良かった点

考え方の選択肢が増える

先ほども書きましたが、考え方の選択肢が増えます。まず、そもそも、日本はとても特殊な考え方の国です。私たちが普通だと思っていることは世界的に見たら全然普通ではありません。アメリカではバスはまず時間通りに来ません。汚いし、くさいです。銃もあります。ダウンタウンではストレンジャーがいつも何かを叫んでいます。ホームレスが大量にいます。客さんは神様ではありません。文句があるなら他へ行けスタンスです。カップルになる前の告白の文化はありません。ゆえにいつからボーイフレンドかガールフレンドかわかりません。正式な恋人がいなければ複数人とデートしてもOKです。結婚してないけど彼氏がアメリカにいるから海外移住してくる。普通です。仕事はよりいい条件を求めて変えます。仕事は人生の一部でしかありません。ファミリー第一。授業ではみんな手を上げます。むしろ当てられてなくても発言します。間違ってても発言します。意見を尊重します。人の意見に対して肯定的な意見を言ってくくれる人が多いです。

と、こんな環境にいると、なにが普通かなんてわかりません。なにが普通かわからないから自分らしくいようと思います。言いたいことを発言していいし、したいことをしたらいいんです。無理にみんなに合わせて残業をする必要もなければ、無理に嫌いな仕事を続ける必要もない。もっとアメリカの内部に行ったら多分違うカルチャーがあるんだと思いますが、シアトルは多国籍な街なのでみんな違って当たり前。だから無理に誰かが私を合わせさせることもないし、合わせる必要もありません。

一旦人生の小リセットができる

学校生活は課題があったりして忙しいときもありますが、社会人と比べたら時間がとてもたくさんあります。その時間は遊びにも使えるし、経験や考える時間にも使えます。一旦立ち止まって冷静に自分が何がしたいのか考えたり一度心のストレスをリセットするのってとてもいいことだなと感じました。働いているときは留学なんてして、そのあとどうするの。お金の無駄になったらどうしよう。仕事見つからなかったらどうしよう。結婚できなかったらどうしよう。でも、こっちに来て、あのまま働いて、貯金して、結婚して、子供産んで。みんなと同じことして何が楽しいんだろ、人生の半分の時間を好きでもない仕事に費やして、精神もすり減らしてそんな人生は安定かもしれないけど全然魅力的に感じなくなりました。もう少し年を取ったら落ち着きたいとは思いますが、今は自分の経験になることや、自分の将来をきちんと考えて作ることに時間とお金を使いたいなと思います。

海外の友達ができる

日本に居たら海外の友達を作ることはとても難しいですよね。いろんな国の友達と話していると、知らないことがたくさんあってとても刺激的です。そして、日本のカルチャーを教えるといつも驚かれます。例えば中国人の友人と台湾人の友人とガールズトークをしているとき。日本人の男の人はおしりより胸がすきなんでしょ?女の子も胸を気にするんでしょ?と聞かれました。海外では男女共にお尻重視の人の方が多いです。日本では胸を気にする人の方が多いですよね。ブラも日本では盛れるブラが人気です、というかパットが入ったブラが一般的ですよね。でも中国人の友達は盛る意味が分からないと。で、私が胸が小さい人のことを日本では“Cutting Board(まな板)”っていうことがあるよと言ったらなんでそんな言葉まであるのと爆笑していました。また、日本には告白の文化があって、大抵のカップルは付き合った後にフィジカルコンタクトがあると話すと、ヨーロッパ系の子や南米の子は"So Sweet!"と言っていました。海外ではフィジカルコンタクトが先に起こることが多々あります。ケミストリー重視だそうです。

日本で普通のことは海外の人にとっては普通ではないし、海外で普通のことは日本人の私にとって普通ではありません。カルチャーの差は面白いしいつもネタになっています。

英語への抵抗が減る

授業はいつも英語ですし、課題も英語です。調べるのも極力英語で調べることを心掛けているので自然と英語への抵抗が減ってきました。ちなみに英語を書くときや話すときは全然完璧とは程遠いです。でも間違ってても言わなきゃ何も通じないから間違ってるのわかってても話します。

旅行が楽にできる

まず、アメリカ旅行、カナダ旅行、メキシコ旅行は物理的に楽です。日本から来ることを考えたら飛行時間が圧倒的に短い。また、渡航費も安く済みます。アメリカ国内旅行でしたら、入国出国審査を受ける必要もないのであの長蛇の列に並ぶ必要はありません。あとは英語に抵抗がなくなると、滞在時にも楽になります。道がわからなかったらすぐ聞きます。ホテルの部屋の暖房が効かなかったらすぐフロントに言います。多分英語ができなかったら我慢していたと思います。

社会人留学して悪かった点

想像以上にお金がかかる

お金がかかることはわかっていましたが、想像以上にかかっています。まず、外食はバカ高いです。そして、スーパーの食品ですら高いです。大体日本の1.5~2倍くらいの値段。そして家賃。シアトルでも場所にもよりますが、シェアハウスなのにインターネット代、ガス電気等合わせると10万円/月くらいします。高い。早く働かねば。

先行き不透明

アメリカで就職先を探せるのか、日本帰ってから就職できるのか、結婚できるのか等。本当に不透明。まあでも不透明ということはそれだけ可能性が無数にあるということでポジティブにとらえてます。今は。笑

悪い点はこのくらいですかね、ざっくりいうと金がかかるし不安定ということです。

 

以上。いかがでしたでしょうか。私的には仕事辞める価値はあると思いますけど意見は人それぞれですし、留学生活の内容にもよりますよね。一つの意見として参考になればと思います。

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